2023年2月 勉強会「足潰瘍や壊疽をつくらないために」

富岡 2023年2月28日

ウェルネステラス富岡では、資料を配布し、各自で勉強会を行いました。

今回のテーマは「足潰瘍や壊疽をつくらないために」です。

 

《勉強会を受けての感想》※一部抜粋

・Dr.からは糖尿病のコントロールが大事だと言われましたが、コントロールは運動が出来ない事もあり難しい事だと思いました。私たちが守る事は、日頃からの観察だと思います。足がむくんでいたり、傷が出来たなど、特に気を付けて見ていく事が大切だと思いました。また、清潔な事も大事なので、入浴が拒否されたりなどあれば、体のチェックをしていかなければならないと考えました。(職員K)

・何人か潰瘍の処置をやってきたが、やはりDMの人は悪化が早く治りも悪いことが目に見えて分かります。水虫の場所から菌が入り悪化したり、切断するまでの方もいましたが、早めの対応や日頃の皮膚観察も重要だと思います。適切な処置、適切な軟膏の量にも気を付けていきたいと思いました。(職員A)

・糖尿病足病変の危険因子について、詳しく勉強することができました。きちんとした治療や生活習慣が大切だなあと改めて思いました。窮屈な靴を履くことや、タコの自己処置なども危険だということを初めて知りました。小さな傷でも免疫力が低下していると化膿しやすいので、利用者様の傷などもきちんと観察したいと思いました。(職員K)

・糖尿病の方は足の潰瘍や壊疽により、足を切断せざるを得ないこともあるので、改めて注意が必要だと思った。また、靴の内側の確認をすることが早期発見につながることがあるので意識しようと思う。小さい傷も見逃さないことが重要と言える。(職員K)

・神経障害で温度を感じにくくなるというのが驚いた。利用者様の中にも糖尿病の方が何名かいるので、足の観察はすごく大事だなと感じた。普通の人がなんとも思わないような小さな傷でも一大事になってしまう恐れがあるようなので、特に入浴時など注意深く見る必要があると思った。(職員M)