2021年12月 社内研修「介護職の人間関係の悩みの原因とアプローチ方法」

富岡 2021年12月29日

ウェルネステラス富岡では現在、社内研修として毎月資料を配布し、各自で勉強をしています。

12月の研修テーマは「介護職の人間関係の悩みの原因とアプローチ方法」です。

勉強した内容を活かし、より良いサービスを行っていけるよう努力してまいります。

 

《勉強会を受けての感想》※一部

・人間関係の悩みは本当に大変です。不満を持ち続けていればストレスになって、爆発してしまうので、少しずつ解消していく必要があると思います。資料の中で書かれていたGood&Newの方法はとても良いと思いました。人間は愚痴や悪口は簡単に口にできますが、良いところを褒めたり、賞賛して拍手を送ったりすることは難しいと思うので、少しずつトレーニングしていくことは大切だと思いました。相手の良いところを見つけて褒められるよう努力していき、雰囲気を変えていきたいと思います。(職員I)

・チームワークが大切である→報連相が基本。何でも相談できる環境整備(場所、時間、相談相手等)。(職員M)

・自分はコミュニケーションが得意ではないので、今回の資料ではポジティブに行動を起こしつつ対応をするのがとても重要なんだなと思いました。どうしても相性の悪い人を仕事を行うのは当然であり、乗り越えていく必要があり、そこを上手く出来ればコミュニケーションに対する難易度は下がっていくのだなと思いました。今後は消極的に行動せずに、仕事に取り組めればと思います。(職員A)

・人間関係の悩みの原因で一番共感できたのが、ジェネレーションギャップでした。今まで自分が仕事をしてきた環境をベースに考え、自分達の時には~、昔はこうだったのに今は~、のような考え方になってしまう事があるので気を付けなければと思った。また、自分自身も他者とのコミュニケーションやアプローチに関しては、あまり得意ではないので、仕事以外の時間、相手に負担のない範囲で、和やかな雰囲気で話が出来たら、今までと違ったコミュニケーションが取れ、より相手の事を知れるのかと思いました。(職員T)

・職員間でコミュニケーションを取ることで情報共有に繋がり、良い仕事ができ、また人間関係の改善になると思うので、日頃の業務の中で必要な情報を伝える、情報を確認することを心掛けたいと思いました。介護職はチームケアなので、チームワークを良くするように自分の言動を気を付けて、職場の雰囲気を悪くしないようにしたいと思います。(職員K)

・人間関係の問題は、業界問わずついて回ることです。絶対に避けられない。生まれも育ちも違う人が集まるのだから当然なこと。「そういう考え方もあるのか」と、自分に言い聞かせ、自分の中で収めることは大人として必要な事ではあるが、相手方も自分の気付きがないと、一時的な収まりであり、解決はしない。そこが成されなければ、人が定着する職場にはならないだろう。とはいえ、それこそが難しいところであり、様々な人、様々な考え方、様々な話し方があり、そう簡単には解決は出来ない。大事なのは、悩みが気楽に打ち明けられる仲間がいること。話しやすい雰囲気があること。話す時間があること。人は「その悩みは自分だけではない」と知ることで、安心感を得て、「あの人も、この人も同じに悩んでいる。自分も頑張らねば!」と思う事が出来る。職場においては、気楽に悩みを打ち明けられる仲間を作ることがとても大事であり、そのためには、自分が悩みでも打ち明けてもらえる人になることが最も重要なことと思います。(職員K)

  • ・介護はチームワーク→足りないところや苦手な分野を補い合う。
  • 意見の衝突→原点に立ち返り、利用者中心の視点になるようにする。
  • 悩んだ時にどんな考え方が出来るか。具体的にどんなアクションを起こせるか。
  • 情報共有→より良い生活の為に何が必要かを考え、そこから得られた気付き・情報を他業種の専門職へ伝える。
  • Good&New→職場の雰囲気がポジティブになる。
  • 相手のことを理解する→時間をかけた継続した努力が必要。
  • 質の高いケアを行う→良好な人間関係は欠かせない。  (職員K)