富岡 2021年11月16日
ウェルネステラス富岡では現在、社内研修として毎月資料を配布し、各自で勉強をしています。
10月の研修テーマは「安全な移乗方法について」です。
《勉強会を受けての感想》※一部
・安全な移乗方法ということだが、基本は理解しているが、どうしても利用者様によって少しずつ変えて移乗してみたり、あるいは多忙の中で基本をせずに移乗をしてしまうこともあったので、初心に戻って気を付けたいと思いました。安全な移乗ということは、利用者様が安心して移乗できるという事だと思うので、施設全体でもう一度基本に戻って統一すべきだと思いました。(職員T)
・利用者様の身体の麻痺状態や拘縮など、基本は同じでも人それぞれの状態に応じてやり方は変わってくると思います。自分に合ったやり方、相手に合ったやり方を身に着けることも大事だと思います。(職員A)
・とても分かりやすい資料で、勉強になりました。移乗介助でアザなどできることもあるので、事故にならないように、安全な介助をする上で、今回の勉強会はよかったと思います。仕事だけではなく、自分の親が介助が必要になった時、この資料を参考にしたいと思います。(職員K)
・研修を受けて、安全な方法がいかに大切なのかということが良く分かった。利用者様に膝を曲げてもらったり、起き上がってもらう前に、側臥位にすることなどはしていなかったので、それが分かっただけでも良かったです。自分も無理な体勢で移乗していたことが分かったので、これからはより安全な方法でできるよう頑張りたいです。(職員I)
・支持基底面積を理解する事やてこの原理を使って移乗を行う事で負担がなくなる事は十分理解しているが、拘縮や麻痺などで、基本通りの移乗ができない方の方が多い。長年やっている事で基本的な密着などを忘れてしまっていたが、安心感や負担軽減の為に心掛けていこうと思う。(職員M)