新年のご挨拶

富岡 2020年1月1日

新年、あけましておめでとうございます。
ウェルネステラス富岡では、入居者様、ご家族様をはじめ、関係各所皆様方のご協力の下、昨年中は大きな事故もなく、笑顔で新年を迎えることが出来ましたことに感謝申し上げます。

日本という国全体で振り返れば、2019年は1月3日の熊本地震から始まり、9月の台風15号、10月の19号など、各地で災害に見舞われる年でありました。被害にあわれ命を落とされた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、今も復興に向けて力を尽くされている皆様方には、1日も早く日常を取り戻すことが出来るよう、心からお祈り申し上げます。

斯く言う我々も、台風の折には近くを流れる鏑川の水位上昇に伴い、職員が災害情報に気を配りながら、泊まり込みの決意で入居者様の安全を守らなければと集まったことが思い出されます。幸いにして当施設には大きな被害が無く過ごすことが出来ましたが、同市内に住む職員の家が冠水してしまうなど、大きな爪痕を残すこととなりました。

過ぎた時は元に戻すことが出来ず、心に傷を負ってもいつか人は前に進まなければなりません。前述の職員に対してのケア含め、職員全体で支えあいながら共に仕事に臨める環境づくりを、今年も心掛けていきたいと考えています。

また、明るい話題としては2020で思い起こされるものとして、東京オリンピックが開催されます。当施設のある富岡市には、直接的な関係はあまりないかもしれませんが、楽しみにされている入居者様との話題として、テレビを通じて日本を代表し出場される皆様が、日ごろの鍛錬の成果を十分に発揮されることを応援したいと思います。

本年も、入居者様及びご家族様が、安心してウェルネステラス富岡をご利用いただけるよう、職員一丸となって臨む所存でございますので、ご指導、ご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。

投稿者:施設長