2025年8月19日
身体拘束廃止委員会・虐待防止委員会
8月14日に開催
◇センサー等使用者(承諾書受領し実施している方となります。)
現在のセンサー使用者は0名となっております。
また、今後入居検討を行っている利用者様に対し、入居からしばらくの間、足元センサーの利用検討を行っております。
◇その他拘束事項にあたる方(承諾書受領し実施している方となります。)
① オムツいじりなどの不潔行動が夜間あり、体調に悪影響が懸念される利用者様1名に対し、ツナギ服のご着用を頂いております。
② ご本人様希望で、「落ちてしまいそうで心配だから。」と、ベッドに柵を付けている利用者様がおられます。
③ 体動がありベッドからずり落ちてしまう恐れがある為、ベッドに柵を付けさせて頂いております。
④ 認知症由来の便いじりがあり、健康に害をなしてしまう可能性のある利用者様に対し、夜間のツナギ服のご着用を頂いております。
◇利用者様の状況確認
・ 認知症由来の精神的な不安・不穏を医療の補助を受けながら抑制されている方がいらっしゃいますが、服薬内容について過鎮静にならないように注意深く観察を行っております。
・ 利用者様同士のやり取りにおいて、お互いの主張がかみ合わず口論になってしまった事案がありました。職員が間に入り、気持ちを収めて頂いています。
・ 認知症に由来する症状を緩和するためのお薬を飲み始めた方がいらっしゃいます。飲み始めは特に効果が出やすい、出づらいなどの状況が生まれやすい為、注意深く観察を行っていきます。
・ 体質的に皮膚状態が悪くなりやすく、ストーマ使用時にかぶれの痒みから器具外しやかゆみを感じることで不穏となる利用者様がいらっしゃいます。医療対応的な面から、完璧な対応が出来ていない現状がございますが、都度、最適と思われる対応を考えて参ります。
◇高齢者虐待リスクアセスメント
対象者0名
ご本人様方の性格や生活における特性理解し、適切な対応を心がけて参ります。
◇施設全体の接遇面で気になる所は無いか
居室内の清潔の維持や整頓状態を保つ意識を各職員が持てているかが課題となっております。
「自己管理ができる方だから」という理由で、必要な支援を怠らないよう再周知いたしました。