2022年2月 社内研修「褥瘡について」

富岡 2022年3月14日

ウェルネステラス富岡では現在、社内研修として毎月資料を配布し、各自で勉強をしています。

2月の研修テーマは「褥瘡について」です。

勉強した内容を活かし、より良いサービスを行っていけるよう努力してまいります。

 

《勉強会を受けての感想》※一部

・褥瘡の5つ予防法は改めて大事なことだなと思った。福祉用具の活用や身体保清は良く出来ているのではないかと思う。体位返変換も意識して出来るようになってきているが、もう一歩というところがある。体位変換というより除圧する意識をもう少し高めていけると、臥床中だろうが車椅子乗車中だろうが、一カ所に圧がかかり続ける事はなくなるように出来ると思う。褥瘡が発生するということは利用者様に苦痛を与える事になり、また処置等対応が増える事で、職員の負担も増加するという負の連鎖につながるので、発生しないよう予防していく事が大切である。(職員E)

・利用者様の中にも褥瘡ができて辛い思いをしている方がいるので、本当に気の毒だと思う。毎日処置をしていても治りは遅いので、根気よく対処することが大切だと思った。また、ガーゼの貼り方や寝具のしわを伸ばすなど、まだまだ上手に出来ない事が多いので、努力していかなければならないと思った。(職員I)

・褥瘡のできる部分が決まって臀部の周りが多い印象だったが、その人の状態によって他の部位にもできることにあまり関心がなかった。長時間圧迫するような印象を受けなかったので、臀部にさえ気を付ければ良いという考えになっていたと思った。ここ最近は臀部以外にできているという報告もあるので、その部分にも注視したい。(職員A)

・昔に”褥瘡の多い施設は技術や質が良くない”と聞いたことがあります。早期発見や適切なケアを行う事で悪化せず、尚且つ介護者の負担も減ると思います。一度悪くなると良くなるのに時間がかかり…悪くなるのは早いので、日々の状態観察も大切になってくると思います。清潔保持も人それぞれやり方があるので、全職員が同じケアができるといいなと思いました。(職員A)