産業医による施設及び業務の環境改善と向上

富岡深谷 2021年6月29日

ウェルネステラス深谷、ウェルネステラス富岡の両施設において、この5月から産業医による現場視察、環境についての改善点の指摘を頂く機会をこれまでよりもさらに強化しています。新たに産業医をお務め頂くK先生には、奇数月には深谷施設、偶数月には富岡施設への訪問を頂き、各種記録の確認と施設・職員の衛生・健康についてご助言を頂けることとなりました。

 

施設では入居者様の転倒などに起因する安全対策委員会や日常的な衛生維持を考える衛生管理委員会。昨今、巷を騒がせている新型コロナウィルスやインフルエンザ感染予防を検討する感染対策委員会など、施設の安全・衛生管理を行う委員会が活動していますが、それらの議事録をご覧頂くことにより改善点を見つけていく事に加え、職員に対しても健康診断結果からの健康指導や日常的なストレス対応等、ハード面、ソフト面の両面から衛生的・健康的な施設運営を目指して参ります。

 

富岡施設においては、浴室などに設置しているゴミ箱について、手で開けるタイプではなく、足で踏んで開けるタイプにする方がいいといった助言を頂く等、これまで気に留めていなかった、大丈夫であろうといういわば思い込みの中で提供していた支援に対し、よりよい環境づくりに向けた取り組みを始める事が出来ています。

 

入居者の皆様の健康を守ることを第一に、職員も安心して業務に取り組める環境づくりを、今後も心がけていきたいと思います。

投稿者 富岡施設長