深谷 2021年10月29日
施設では9月26日NHK放送の「認知症の先輩が教えてくれたこと」を観賞し勉強しました。
「認知症の相談にのってくれるのは認知症の先輩・先輩だからこそアドバイスできることがある」
先輩の認知症の方は、認知症を受け入れるまで、2年の月日がかかった。
本人が一番不安、できなくなったことは仕方がない。残っている部分で自分にはどれだけできるか。
一つでもできることを探し、やっていくことが大事だと話されていた。
ここまでになるには、奧さんの支えがあり、本人の気持ちを大事にし
本人に寄り添い「ダメ」とは一言も言わなかった。
そして今は、認知症の方の相談者になるとともに、家族の相談にものっている。
この番組を見て、感じたことは、認知症と診断されたときは、受け入れられず苦悩の日々を送っていたこと。
それを助けたのは、本人に寄り添う家族のあたたかな気持ち。
私たちも利用者様に寄り添う介護をしていきたいと思った。